今年のクレマチス アーリー・センセーションですが
去年 本当にたわわに蕾みをつけてくれたのだけど
今年はこれだけです。
下の方のわさわさは白万重とビチセラ系のメアリー・ローズ。
アーリーについては
去年の満開時の時の感動もあり(まだ咲いてないのだけど)
この蕾みの量はやはり残念です。
自分なりにいろいろ原因を書き留めてみます。
◆日当りが十分でなかった
去年はお日様がツル全体的にあたる柵にくくりつけていました。
ラティスだと、この蕾みが語ってるように、
上部分は午前中の1-2時間しか日が当たらない。
日の当たり方にムラができるから蕾みがついたのがこの部分だけになったのかな。
◆冬の水やり
私、冬はスパルタ並みにこの子に水あげていませんでした。
「葉が黄色くなるほどに水やりを控えると蕾みがつく」という言葉を去年同様信じて。
しかし今回はラティス側で軒下に置いていたので、
雨の日に水分がとれる柵側に比べて、あまりにも水が足りなすぎだったのでしょうか。
そのおかげで、葉っぱはほとんど枯れてしまいました。
◆肥料
園芸研究家の金子先生のサイトによると…
秋口にはリンカリ肥料を与えて花芽分化促進をサポートするとあります。
リンカリ肥料ね… これ覚えておこう。
やはり大きな原因は、日当りと水のあげなさすぎのような気がします。
葉っぱは結局ほとんどがなくなって、光合成ができずに蕾みが作れなかったのかも。
日当り以前に葉っぱがないのだから、かなり間抜けなミスをしたことになります。バカバカーー!
はっふぅ・・。こんな風に、葉っぱのない部分はスッカスカに。
また来年は柵にくくりつけてラティスに移動というのをやろうかな。
あと、金子先生のサイトではこの説明が気になりました。
分類上は旧枝咲きになりますが、花が咲いたツルからは、あまり新芽が出てこないので、新たに新芽の動きが株の中で確認できたら、咲いた部分は思い切って剪定して、新芽の伸びを促進させます。。この枝を切ってはいけないので、変則な旧枝咲きになります。
旧枝咲きって結局ずっと剪定しなくていいと思ってたのだけど
スカスカの枝はそのまま動きがなかったら、そこが残ったまま また新芽がでて花が咲くわけで
それだとあまりにもかっこ悪い。
金子先生が書いてるように、思い切って剪定したいのだけど
この先に新しい芽ができてて、また剪定する勇気がなくなっちゃいました。
なので、つぼみもそれほどついてなくて、新芽の動きがなさそうなツルは切ることにしました。
切れないツルはこんな風にシールを巻き巻き。
動きのないツルを切るのは ペトレイにもしました。
今年は蕾みがついてるのに咲かないのが結構あったので。
こんな風に、固い蕾みのまま動きがないのを確認し
新しいツルが生まれてない古いツルをチョッキン。
結構切ったけど、それでもこんなに新しいツルが出てるから大丈夫と思います。
アーリー・センセーションはもうすぐ咲きそうです。
下の方からは新しいツルがでてきました。
それを追うように白万重も蕾みがついてきた。
メアリー・ローズは今までになく力強い勢いでツルをのばしてます。
左から右にギュイーーンと3本。
しかしこのラティスに3種類をくくりつけるのは通気性も悪くなるだろうから
病気になりやすそう。だけどそれも経験値として
これからもクレマチスの思考錯誤は続きます。
あーー いろいろ勉強になるなぁ。
そうそう ついでに書くと、フォステリー系の寿命って短いのですよね。
5年から7年だそうで、ちょっと今年は挿し芽作ってみようと思います。
っって買う方が確実なんだけど これも勉強勉強。